ACVIMコンセンサスステートメントにおいては,収縮末期(左房のサイズが最大のタイミング)のフレームあるいは拡張末期(左房のサイズが最小のタイミング)のフレームにおいてLA/Aoを計測することが紹介されているが,収縮末期のフレームで計測するほうがより一般的である5)。本図においても収縮末期のフレームを設定している。大動脈径(Ao)と左房径(LA)の計測方法については,ACVIMコンセンサスステートメントに明記されていない。本図においては,大動脈弁の無冠尖と左冠尖の境界線を通るようにキャリパーを設定して,Aoを計測している。LAについては,大動脈径を計測するために設定したキャリパーを左房まで延長させて計測している。
図18 右傍胸骨短軸断面(大動脈-左房レベル)におけるLA/Aoの計測
2024-07-09
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