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VNCA 標準動物看護 入院管理

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著者:小田民美、小野沢栄里、﨑山法子、生野佐織、田村浩美、三橋有紗、三村志保、山下陽平、和田優子

300ページ

2026-09-01 

  • BOOK
  • 院長
  • 勤務医
  • 新卒獣医師
  • 動物看護師

※こちらの商品はデジタル版です。
紙版はEDUONE ONLINE STOREよりご購入ください

大人気シリーズ第4弾!
臨床現場で求められる入院動物の看護の実践を身につける!


環境整備から動物看護記録まで幅広くカバー
臨床現場に寄り添う、知識と手技を凝縮した実践書

書籍「VNCA 標準動物看護シリーズ」は、動物看護を実践する上で必要な心構え・知識・手技のコツや手順を解説した、愛玩動物看護師のための実践書です。
シリーズ4冊目となる本書は「入院管理」がテーマです。入院中の動物は、病気やケガをしているだけでなく、自宅とは異なる環境によるストレス、急変や栄養状態の悪化、感染症罹患のリスクなどを抱えています。本書では、そのような入院動物の看護を行う上で実践のヒントとなる視点や対応を解説しています。
内容は、入院環境を整える環境整備、院内での安全を守る感染症対策、異常の早期発見のための観察とモニタリング、治療を支える栄養・投薬管理、全身状態に関わる呼吸管理、輸液管理、チーム動物医療の基盤となる動物看護記録を網羅しています。

<おすすめポイント>
① 愛玩動物看護師が卒後すぐの臨床現場で求められる、入院動物の看護に必要な知識・手技を網羅した実践書。
②「輸液管理」の章では輸液療法の基礎知識から実践にいたるまで、獣医師の視点から解説。単なる技術としてでなく根拠まで理解することで、獣医師との連携や動物看護の引き出しを広げる力を養える。

<VNCA 標準動物看護シリーズとは?>
2023年、国家資格である愛玩動物看護師が誕生しました。これにより、愛玩動物看護師の社会地位と専門性は飛躍的に高まり、臨床現場では、より高度な知識と技術、責任ある行動が愛玩動物看護師に求められる時代に突入しています。
本シリーズは、国家試験合格後の愛玩動物看護師やその指導者、院内教育を担う獣医師の皆さまに向けて企画されました。“卒後すぐに役立つ、臨床現場密着型の実用書”として、大いに役立つ内容となっています。

<目次>
発刊にあたって
執筆者一覧
本書の使い方
本書で使用する用語について

序章 入院管理における愛玩動物看護師としての心構え
執筆:小田民美
 入院管理を行う上で必要な「愛玩動物看護者の倫理綱領」とは
 入院管理を行う上での愛玩動物看護師の心構えと役割

第1章 入院動物の受け入れと環境整備
執筆:和田優子
<総論>安全で快適な入院室を保つために整えるべき環境要素は?
 安全で快適な空間に保つための環境要素

<各論1>ストレスや不安を軽減した入院環境に整えるには、どんなことができるの?
 犬の場合
 猫の場合

<各論2>入院中の転倒や誤嚥・外傷などの事故を防ぐための環境整備は?
 転倒を防ぐための環境整備
 誤嚥を防ぐための環境整備
 外傷を防ぐための環境整備

<各論3>感染を防ぐための入院室の環境整備は?
 イソプロピルアルコール使用時の注意点
 手順 入院室における清掃・消毒方法
 継続可能な方法の選択
 消毒が困難な場合の対応

<各論4>入院動物の受け入れ時に観察しておくべきポイントは?
 年齢・状態別ごとの観察ポイント

第2章 感染症動物の入院管理
執筆:生野佐織
<総論>感染症動物の入院管理で大切なこととは?
 入院管理における感染症対策の重要性
 院内感染とは? なぜ対策が重要?
 効果的な感染症対策の実践

<各論1>感染症動物を入院させるとき、どんな準備と環境管理を行えば良いの?
 感染症動物を入院させるときの基本的な考え方
 ゾーニング
 使用物品の準備、洗浄・消毒に関する準備
 ≪COLUMN 安全と安楽の両立≫

<各論2>犬の感染症で入院管理が必要なケースは?どう感染対策するの?
 犬パルボウイルス感染症
 レプトスピラ症
 犬伝染性気管気管支炎
 手順 犬パルボウイルス感染症・レプトスピラ症・犬伝染性気管気管支炎の犬の入院管理

<各論3>猫の感染症で入院管理が必要なケースは?どう感染対策するの?
 猫白血病ウイルス(FeLV)感染症
 上部気道感染症(キャットフル)
 猫腸内コロナウイルス(FECV)感染症
 手順 FeLV感染症・キャットフル・FECV感染症の猫の入院管理

<各論4>犬・猫に共通の感染症で入院管理が必要なケースは?どう感染対策するの?
 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
 手順 SFTSの犬・猫の入院管理
 ノミ感染症
 手順 ノミ感染症の犬・猫の入院管理

第3章 観察とモニタリング
執筆:小野沢栄里
<総論>入院動物の観察にはどんなことが大切なの?
 入院管理における「観察」
 個体におけるベースラインの理解
 フィジカルイグザミネーションとフィジカルアセスメント
 フィジカルイグザミネーションの手技
 バイタルサインの動態的評価
 検査数値と身体所見の統合
 ストレスがバイタルサインに与える影響
 ≪COLUMN 動物看護理論~Orpet & Jefferyのアビリティモデル~≫

<各論1>「 いつもと違う」「何かおかしい」と思ったら何をすれば良いの?
 「いつもと違う」という違和感の正体
 「いつもの状態」というベースライン
 手順 違和感を抱いた瞬間の初動
 「様子をみる」という高度な動物看護介入
 観察における介入のバランス
 ≪COLUMN 入院動物の満足度評価スケール≫

<各論2>検査数値では読み取れない変化に五感を使って「気づく」には、どんなことに注意して観察・モニタリングすれば良いの?
 視覚によるアセスメント
 聴覚によるアセスメント
 触覚によるアセスメント
 嗅覚によるアセスメント

<各論3>観察した気づきをどうチームで報告し、生かせば良いの?
 観察から得られた情報を「伝わる情報」へ変える力
 動物看護記録に求められる視点
 視覚情報のデジタル活用
 チームを動かす申し送りの技術
 観察情報の飼い主さんへの説明

第4章 栄養管理
執筆:三村志保
<総論>入院中の動物の栄養状態を評価する方法は?栄養要求量はどうやって計算するの?
 入院管理における栄養管理の目的と臨床的意義
 栄養状態の評価方法
 ≪COLUMN 肥満型サルコペニア:見かけの安心感に潜む低栄養の罠≫
 給与量の計算方法

<各論1>食事や水分摂取量をどのように観察・記録すれば良いの?
 エネルギー量を基準とした定量的評価
 採食態様の定性的評価(動物看護の視点)
 水分のインプット/アウトプット(IN/OUT)管理

<各論2>食欲不振や食事を食べなくなってきたときにどんな工夫ができるの?
 給与方法の工夫
 給与時の環境エンリッチメント
 薬剤によるサポート
 ≪COLUMN 食物嫌悪(Food Aversion)の回避と注意点≫

<各論3>強制給与(シリンジフィーディング)の安全な方法と注意点は?
 安全な実施のための「三原則」
 手順 安全な保定と注入法

<各論4>栄養チューブ(経鼻/食道瘻/胃瘻)を使用する際や静脈栄養の管理で注意すべきことは?
 経管栄養チューブとは
 経鼻カテーテル(NE/NGチューブ)
 食道瘻チューブ(Eチューブ)
 胃瘻チューブ(PEGチューブ)
 ≪COLUMN 病態別の栄養サポート戦略≫
 静脈栄養(Parenteral Nutrition:PN)の管理
 末梢静脈栄養(Peripheral Parenteral Nutrition:PPN)
 ≪COLUMN なぜ浸透圧を600〜750mOsm/L以下にするの?≫
 中心静脈栄養(Total Parenteral Nutrition:TPN)

<各論5>下痢や嘔吐がみられる場合の食事再開のタイミングは?
 食事再開のタイミングと判断指標
 食事再開時の給与プロトコル
 リフィーディング症候群のモニタリング項目
 異常発見時の愛玩動物看護師の対応

第5章 投薬管理
執筆:﨑山法子
<総論>入院中の投薬管理ではどんなことに気を付ければ良いの?
 入院中の投薬管理の基本

<各論1>内服薬・注射薬・外用薬・薬浴を使用する際の注意点は?
 ①内服薬(経口投与)
 ②注射薬(皮下・筋肉・静脈)
 ③外用薬(点眼・点耳・皮膚塗布)
 ④薬浴

<各論2>内服を嫌がる場合、どんな工夫ができるの?
 内服を嫌がる動物への対応

<各論3>投薬中に観察すべき副作用や異常反応にはどんなものがあるの?
 投薬中に観察すべき主な副作用症状
 注射薬による疼痛
 注射薬の危険性

<各論4>複数の薬剤や処置がある場合、混乱を防ぐにはどうすれば良いの?
 混乱を防ぐ安全な投薬管理を行うシステムづくり
 カテーテル、輸液ラインの投薬管理
 術後の投薬管理
 投薬管理における愛玩動物看護師の役割

第6章 呼吸管理、胸水/腹水管理
執筆:三橋有紗
<総論>呼吸状態の異常を早期に見抜くためにはどんなことを観察すれば良いの?
 呼吸状態の異常を引き起こす要因
 呼吸状態の異常を引き起こす代表的な原因における観察ポイント
 努力呼吸の種類

<各論1>犬と猫の呼吸様式にはどんな違いがあるの?
 犬と猫の呼吸様式の違い
 猫における呼吸の観察ポイント

<各論2>呼吸困難やチアノーゼがみられたとき、愛玩動物看護師としての初期対応は?
 呼吸困難時の初期対応
 ①酸素室に入院している事例の呼吸状態が悪化した場合
 ②入院ケージに入院している事例の呼吸状態が悪化した場合

<各論3>酸素投与の方法にはいろいろな種類があるけど、どう使い分ければ良いの?
 酸素投与の方法
 酸素室での管理

<各論4>酸素療法を安全に行うためにはどんな注意点があるの?
 酸素療法時の観察ポイント
 酸素と火気の関係

<各論5>胸水や腹水がたまって呼吸が苦しそうなとき、どんな観察と動物看護ケアをすれば良いの?
 胸腔穿刺と腹腔穿刺の違い
 手順 貯留液の抜去
 入院中の観察ポイント
 入院中の動物看護ケア

第7章 輸液管理
執筆:山下陽平
<総論>どんなときに輸液療法を実施するの?
 輸液療法における愛玩動物看護師の役割
 輸液療法とは
 輸液療法を実施する病態
 輸液療法のガイドラインのアップデート
 輸液療法を理解するための基本知識
 ≪COLUMN 浸透圧を実感する≫
 ≪COLUMN チャレンジ 血液ガス分析結果を読み取ろう≫

<各論1>輸液剤にはどんな種類と特徴があるの?
 輸液剤の種類
 ≪COLUMN コアリングが発生する理由≫
 輸液剤の用途
 ≪COLUMN 製剤を開封した日を記載するときの注意点≫

<各論2>獣医師はどのような視点で輸液剤を選択しているの?
 脱水の病態に応じた輸液剤の選択
 体内バランスの補正における輸液剤の選択
 ≪COLUMN カリウム製剤に色が付いているのはなぜ?≫

<各論3>獣医師はどのような視点で投与速度と量を調整しているの?
 輸液量の決定
 輸液速度の決定
 ≪COLUMN ショック時の輸液投与≫

<各論4>輸液療法にはどのような投与経路があるの?
 静脈内投与
 皮下投与(皮下輸液)
 ≪COLUMN 輸液セットの各部の名称≫
 手順 皮下輸液の方法
 皮下輸液によるトラブルとその対策

<各論5>輸液ルートの接続・固定・保護をどのように行うの?
 静脈留置針の設置
 手順 静脈留置針の設置
 静脈留置針設置時の注意点
 ≪COLUMN ヘパリンロックについて≫
 輸液ラインの接続
 手順 輸液ラインの接続
 輸液ラインのトラブルとその対策

<各論6>輸液ポンプの正しい使い方は?何を観察・確認すれば良いの?
 輸液ポンプのセット方法
 手順 輸液ポンプへの設置
 輸液ポンプ使用時の観察・確認ポイント

<各論7>シリンジポンプの正しい使い方は?何を観察・確認すれば良いの?
 シリンジポンプのセット方法
 手順 シリンジポンプへの設置
 シリンジポンプ使用時の確認ポイント

<各論8>輸液療法時の合併症にはどのようなものがあるの?
 輸液療法により起こる可能性がある合併症

<各論9>輸液療法中の動物では具体的に何を観察すれば良いの?
 観察項目とポイント
 ≪COLUMN 尿量のモニタリングの計算方法≫

<各論10>輸液療法中のアラームやトラブルはどう対応すれば良いの?
 輸液ポンプのアラーム
 シリンジポンプのアラーム

第8章 入院時の動物看護記録と退院後の継続ケア
執筆:田村浩美
<総論>入院時に動物看護記録はどうして必要なの?
 動物看護記録の必要性
 動物看護記録の視点

<各論1>どんな記録方法があってどう使い分けるの?
 動物看護記録の記録形式

<各論2>観察・アセスメントした内容をいつ・どのようにまとめるの?
 アセスメントに必要な枠組み
 動物看護記録のための動物看護過程

<各論3>診療カルテと同じにならないようにするにはどうすれば良いの?
 診療カルテと動物看護記録の違い

<各論4>退院後の継続ケアの情報を引き継ぐポイントは?
 退院し、自宅に帰る場合
 かかりつけの動物病院、他院への転院の場合

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VNCA 標準動物看護 入院管理
講師
動物
対象 院長 / 勤務医 / 新卒獣医師 / 動物看護師
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