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消化管内異物摘出術 ①【腸管切開】

消化管内異物摘出術 ① ※発展的テクニックあり※
本症例は綿棒などを誤食した雑種猫で、腸管切開および胃切開を行いました。
また講師の藤田 淳先生に術式の解説をしていただきました!

【症例プロフィール】
品種:雑種猫
性別:去勢雄
年齢:1歳齢
経緯:多数の綿棒などを誤食して来院。以前も綿棒の誤食歴有り。

【摘出した異物】
腸管:電子タバコのフィルター
胃 :多数の綿棒

【手技のポイント】
・消化管を全長観察する
・縫合時に、消化管壁をあまり掴まない
・Gambee縫合
→針の受け渡し、把針器とピンセットの扱い
 綿棒の使い方

【発展的テクニック】
・縫合前に術創をイソジン綿球で消毒する
 →イソジン消毒は教科書的ではない。下記コメント参照。

【藤田淳先生による解説】
0:14 猫や小型犬でガーゼを敷くときは、角を体内に差し込むとよい。
0:36 小腸へのアプローチ:大網、脾臓を体外頭側へ引き出すと、すぐ尾側に横行結腸、さらにその尾側に空腸が見えてくる。
0:56 異物の確認。小腸全域を触診する。
1:18 通常、閉塞より近位は拡張し、遠位には内容物がなく虚脱している。
1:25 消化管全域を探索する。十二指腸。
2:02 閉塞部より近位の空腸壁が変色。異物が一時的に閉塞した部位と考えられる。
2:08 切開部位の腸管以外の臓器を腹腔内に還納し、腸液漏出に備えて、ガーゼパッキングする。
2:16 切開のみの場合には、腸鉗子1本で前後を遮断することもできる。
2:34 閉塞部の直上で切開。血行不良が生じている可能性を考えた場合には、より遠位の健康な腸管を切開するとよい。
3:06 イソジンで縫合部粘膜を消毒(教科書的ではないが、近年、周術期感染症予防に、閉創前の創内消毒の有用性が議論されている)
3:20 切開部の粘膜や筋層から出血があるかよく観察しておく。
3:25 Gambee縫合(連続)で閉鎖することとした。粘膜を直接クラッシュしないように操作する。把針器とピンセットの針の受け渡し時に針先を刺入方向に向けてあげるとスムーズに縫える。
7:15 粘膜が外反しないように、ピンセットで粘膜を内側に押し込みながら糸を閉めていく。
8:18 リークチェックは、腸内溶液や腸内ガスがあれば、その通過で確認している。

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有料コンテンツ

2020-06-26  8分

講師 藤田 淳先生(日本小動物医療センター)
動物